「白金ナノコロイド」の成分としての特徴とその効果
白金ナノコロイドは、2005年に東京大学大学院の宮本教授が中心となるグループの研究によって開発された、比較的新しい成分です。
白金(プラチナ)をナノサイズの極微小な大きさの粒子にした素材で、健康食品の添加物や化粧品の抗酸化成分として使用されている注目の成分。無味・無臭で安全性の高い成分です。
化粧品をはじめとする美容用品においては、優れた抗酸化作用が評価されています。
肌老化の原因となる活性酸素は、全部で11種類あると言われています。
活性酸素は肌の老化を促進して、シミやシワ、くすみ、たるみを引き起こす成分。抗酸化作用のある成分が肌の老化防止に有効とされています。
抗酸化成分として、従来から人気のある成分にコエンザイムQ10やαリポ酸がありますが、いずれも11種類の活性酸素のうち、一部の特定の活性酸素に対してのみ作用します。
対して白金ナノコロイドは、11種類すべての活性酸素の無毒化に作用する優れた抗酸化作用があるとして注目されています。
白金(プラチナ)はもともとアレルギーを起こしにくい安全な貴金属として知られています。また抗酸化作用に対する評価も高く、抗がん剤など医療薬としても使用されている素材です。
白金ナノコロイドは、抗酸化作用をもつ食品添加物として、厚生労働省の認可を受けている成分なので、安全性に対する評価も高いです。
サプリメントのほか、さまざまな食料品・飲料品、美容成分としては、洗顔料や種々のスキンケア用品やヘアケア用品に使用されています。